アイスコーヒー
お家で作る
おいしい「アイスコーヒー」
夏はアイスで、おいしいコーヒーを飲みたい。
香り高く、濁りがない、カフェにも負けない
アイスコーヒーをご家庭でどうぞ。
カフェにも負けないアイスコーヒー(作り置き)の作り方
おいしいアイスコーヒーが飲めないとあきらめていませんか?
プロの技!ブラックなのに甘さを感じるアイスコーヒーの作りかた
おいしいアイスコーヒーを作るために名人芸は必要ありません!小山珈琲のオススメの作りかた
深煎りの新鮮な豆を飲む直前に細く挽き、88度前後の適温でていねいに抽出し、たくさんの氷の中に注いでから攪拌し急冷することで良質な苦味のアイスコーヒーを楽しむことが出来ます。
適正に焙煎された深煎りのコーヒー豆を使って、アイスコーヒーに適した88℃前後の湯温で抽出し、大量の氷で急速冷却されたアイスコーヒーは口に含むと、とてもまろやかで、ブラックなのに甘さがほのかに広がります。
コーヒー粉 | 抽出量 | |
---|---|---|
1人分 | 12g | 100cc |
2人分 | 20g | 200cc |
3人分 | 28g | 300cc |
お家でつくれるおいしい「アイスコーヒー」
ここがポイント!!コツがわかると意外と簡単においしいアイスコーヒーが作れます!
- アイスコーヒーは新鮮な深煎りの豆を使う!
(ケニア、ペルー、インド、インドネシア、アイスブレンドなど) - 飲む直前に細挽きに挽く
- 湯温を少し高めの88℃前後で良質な苦味を出す
- 湯をていねいに細く注ぐ
- 氷で一気に急冷する
1回目の抽湯。
少し高めの87~88℃の湯を細く注ぐ
沸騰後抽出ポットに移して87~88℃に調整したお湯を細く出して中心から全体にしみわたるように注ぐ。
注ぐ量はコーヒーがサーバーに数滴落ちる程度が適量
ムラシは20~30秒ほど
湯の熱をコーヒーの粉の外に出さないように注意
濾過槽を形成するために蒸らす。お饅頭のようによく膨らむのはコーヒーが新鮮な証拠。
粉のメッシュが揃っていなかったり、湯温が高すぎたり、湯を注ぎすぎるとムラシがうまくできない
2回目の抽湯後、3~4回繰り返す
湯を細く注ぐ
お湯を細く出して中心から外へ「の」の字を描くように注ぐ。このときろ紙にはお湯をかけないように注意。お湯が落ちきる前に次の抽湯を行い、これを人数分の量が取れるまで3~4回繰り返し、人数分の抽出量で器具から取り外す。
氷で急速冷却する
氷をたくさん使用する
抽出したての熱いコーヒーを、氷をたくさん入れた容器に上から注ぐ。
氷の量が少ないと氷が溶けて薄くなるので注意
家庭の冷凍庫でつくった氷でもいいが、コンビニで販売されているブロックの氷を使うと溶けにくいので薄くなりにくい
アイスコーヒーは香りが弱いとかアイスコーヒーの液がにごっているとかの問題は良質な豆を使えば解決します
攪拌して急冷する
スプーンやマドラーで攪拌
水平にかき回すと氷が溶けやすいと言われていますのでスプーンやマドラーを上下させる方法で攪拌する方法がいい。
氷をたくさん使用するとすぐに冷たくなりますので薄くなりません!
香り高く、液がにごらないアイスコーヒーを作ることができます。
写真のように器具・サーバーについているふたを使えば急冷後に冷蔵庫に保管する容器に移しやすくなります。深煎りの豆を使い一気に冷やすと作り置きでもおいしく飲むことが可能です。是非一度お試しください。
急冷後は冷蔵庫で保管
飲みたいときに冷蔵庫から取り出せば1~2日間はおいしく飲める!
当店のオススメは飲む分だけを作ることですが、おかわりをしたいときや家族のみんなで飲むときやお友達と飲むときに少し多めにアイスコーヒーを作っておくと便利です。
急冷することで香り高く、液が濁っていないほのかな甘さを味わうことができます。
飲むときにシロップを入れて好みの甘さで飲むことをおすすめします。
アイスコーヒー用シロップの作りかた
グラニュウ糖 | 500g |
水 | 320cc |
アイスコーヒーに使うシュガーシロップは手鍋で煮込んで作る方法がありますが、夏の暑い時期に作るのは大変です!また、煮込みすぎて糖度がかわることもありますので注意が必要です。
小山珈琲のオススメ!アイスコーヒーに最適なシュガーシロップの作りかたを説明します。
(1)上記の分量をミキサーに入れて、4~5分ミキシングします。白濁した状態に
(2)白濁した状態になるが30分ほど置くと、徐々に透明になっていく。
(3)糖度30度、腐敗しにくいシュガーシロップが簡単に出来ます。
透明になったシュガーシロップは常温でも保存が可能ですが安全の為、容器にいれて冷蔵庫で保管してください。
甘みを先につけてアイスコーヒーを飲むことがありますが甘さは個人差があります。
飲む前にシロップを入れて自分の好みの甘さで飲むことをオススメします。